日野町議会9月定例会は一般質問の一日目でした。午前、午後併せて9人の議員が登壇し、日野町の一般業務について質しました。
私は17日(火)午前11時頃より最終発言者として登壇し、次の3項目について質問します。ぜひ傍聴にお越しくださいませ!!
①移住定住施策を含め空家施策を横断的に扱う部署の設立を
③マイナンバーカードの利活用について
①の概要
現在日野町役場では特定空家など危険な空家への対応から空き家バンク事業まで、空家に関する対応はすべて建設計画課が所管しています。ですが、町が進める移住定住促進政策などは本来、企画振興課が所管していた業務です。建設計画課は町内の道路、河川の整備補修や建設関連の様々な業務の所管が本来業務であるため、限られたマンパワーの中でこれらに支障が出る可能性もあります。この点からも、空家に関する施策を専門に扱う部署の新設の必要性を強く感じます。そこで同課内の現状や移住定住施策も含め、質問します。
②の概要
日野町には「文化財保護基金」がありますが、職員も含め一般に周知されておらず、私が知る限り現在までに本基金の運用が議会に提案されたことはありません。本年度は日野町文化財保存活用地域計画の文化庁認定を目指していることからも、本基金の目的である文化財の保護のみならず、文化財を活用した多種多様な事業にも活用できる新しい「文化財保存活用基金(仮)」の創設を検討できないかものかを質問します。
③の概要
日野町は県内の他自治体と比して、マイナンバーカードの普及が進んでいるとは言えません。本年の12月2日からは現行の保険証が発行されなくなり、マイナンバーカードでの保険証利用が基本となります。同日で有効期間中の保険証は1年間の経過措置をもって失効します。このような現状、マイナンバーカードの普及率を上げるため、各自治体では様々な施策を講じており、中には地域住民にとってなくてはならないカードとなっているところもあります。そこで当町におけるマイナンバーカードの利活用およびこれに係る普及促進について質問します。
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