日野町予算概要

令和5年度当初予算の概要

令和5年度当初予算の概要

本年度は、コロナ禍からの景気回復や新規企業立地により、一定の税収の増が期待できたが、それを超える歳出の伸びが見込まれ、予算編成は極めて厳しいものとなった。
しかしながら、令和5年度は、第6次日野町総合計画の3年目の年度であり、「時代の変化に対応し だれもが輝き ともに創るまち“日野”」を実現するため、予算編成における重点目標(一部抜粋)を定め、今後の町の持続発展に資する事業には重点的に予算配分を行うこととした。
本年度予算は、まちの将来を見据え、子育て環境の充実や生活基盤整備、産業振興、農業振興など、時代にあった新しい施策の展開と未来への投資を意識し、これまで進めてきた町独自の施策の継続発展を実現し、「日野の未来を拓いていこう」という想いを込めた予算編成とした。

令和4年度一般会計補正予算(第1号)

 

 今回の補正(R4年度3月補正)は、職員が官製談合防止法違反などの容疑で逮捕されたことを受け、事件の原因究明と再発防止のため、第三者検証会議の立ち上げと、職員の綱紀保持を図るための研修の費用を計上するものです。

令和4年度予算(当初予算)

 令和4年度は、第6次日野町総合計画の2年目の年度であり、「時代の変化に対応し だれもが輝き ともに創るまち“日野”」を実現するため、重点目標(一部抜粋)を定めて予算編成が開始されました。
 しかしながら、社会保障関係費の伸びや各種負担金の増等による歳出の増嵩要因を抱える中、歳出予算要求総額は約98億9,000万円に達し、前年度の当初予算額と比較して約9億8,000万円の増、一般財源ベースでも約8億円の増となり、予算編成はきわめて厳しいものとなりました。
 このため、新規事業の精査は勿論のこと、国庫補助金やふるさと納税等の特定財源の積極的な確保と、経常的な一般経費等の節減を各事業全般にわたり行う一方で、新型コロナウイルス感染症対策等の緊急的な施策や、町の将来発展と持続可能性を両立するための施策には重点的に予算配分が行われました。
 それでもなお、不足する一般財源を補うためには、財政調整基金と減債基金を取り崩して補填せざるを得ず、結果として、財政調整基金は前年度を9,000万円上回る4億6,000万円の多額の繰り入れを行うこととなりました。

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