日野町議会は午前9時より空家対策特別委員会を開催し、日野町空家等の適正な管理に関する条例（案）の制定についてを議題として協議を行いました。
この条例案は特措法に基づく特定空家に指定されていない空家物件が、台風等の災害の影響で周辺の家屋や住民等に被害を及ぼす危険があると町長が認める場合に限り、行政や町から認められた第三者が当該空家の敷地内に入り、必要な措置を講じることを認めるための条例案であり、同様の条例を持たない日野町にとって制定が喫緊の課題となっている条例案です。
協議の結果、議会、建設計画課、総務課が協議して作成した草案を日野町空家等対策推進協議会でも協議していただき、9月議会での制定を目指すことといたしました。
引き続き、NPO法人日野まちつなぐ研究会（日野Lab）のトム・ヴィンセント理事長、同研究会の川村のり子事務局等をお招きして、空家と移住定住についての研修会を開催し、議員だけでなく行政職員さんも参加して、意見交換を行いました。
午後は今定例会最後の委員会である議会改革特別委員会が開催され、出席いたしました。
議会へのタブレット導入を目指すICT部会、通年議会研究部会、議員の待遇改善部会、広報・広聴部会からの活動報告があった後、今後の議会改革について意見交換を行いました。
午後7時半からは東桜谷公民館にて県道西明寺安部居線改良促進期成同盟会の役員会を開催し、同県道改良工事の第二工区について法線等を含め協議をいたしました。
同県道は東西桜谷地域を結ぶ大動脈であると同時に、町の中心部や東近江地域に向かう広域農道に接続する大変重要な意味合いを持つ生活道路でもあります。
地元の声もしっかりと反映し、一日も早い供用開始を目指してまいります。
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