予算特別委員会・総務常任委員会

午前中、予算特別委員会が開催され付託されていた議案について活発な質疑が行われました。

その後討論はなく、全委員一致にて可決すべきものと決しました。

午後には総務常任委員会が開催され、付託案件について様々な角度からの質疑応答がありました。討論では共産党の加藤議員から反対討論があり、私からは原案に賛成の立場で討論させていただきました。

採決の結果、加藤議員を除く議員の賛成により、原案通り可決すべきものと決しました。

また、付託案件の審議後は調査研究として一般質問でも私を含む多くの議員が取り上げていた児童の不登校問題について、教育委員会の説明を受けながら意見交換いたしました。

町内の不登校児童は小学校27人、中学校31人(いずれも令和4年度)となっており、これは県や国の平均を上回る数字となっています。

町ではフリースクール参加のための助成金交付をはじめ、不登校児童やその親御さんへ向けた様々な取り組みが行われています。

不登校児童には様々な要因が考えられ、それを画一的に人まとめでとらえることはできないと思います。また、今は学校に通えなくても、友達や周囲の人とのかかわりで、児童の社会性や豊かな心を育んでいくことはとても大切なことだと思います。

これからも、一人ひとりが大切にされる日野町を目指して、私もできることから取り組ませていただきます。

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