12月議会 一般質問

日野町議会は一般質問の2日目が開催され、私・後藤は12番目、全体の最終発言者として登壇させていただき、2件について執行側に質しました。

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①こども家庭庁設立と、こども基本法施行について

本年4月1日に設立された「こども家庭庁」と、それに伴い施行された「こども基本法」について、また「こども未来戦略」などについても質問いたしました。

全国的に不登校の児童、生徒が増加している中、日野町では小学校27人、中学校31人(いずれも令和4年度)と、滋賀県や全国の平均を上回る人数となっています。そのような中、日野町ではフリースクールをはじめとする様々な手法で、子どもやその親御さんを支え、一人ひとりを大切にする取り組みが広がっています。

身体的、精神的、社会的な幸福感を感じながら日々暮らしていく「ウェルビーイング」の実現を目指し、行政だけでなく教育現場や家庭で何ができるかを、子ども支援課や教育委員会、町長に質しました。

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②文化財の保存・継承・活用に向けた課題と対策について

来年度の文化庁認定を目指して取り組んでいる日野町文化財保存活用地域計画。この地域計画に伴い、町内の文化財の保護や修繕、また日野祭囃子や雅楽などの民俗文化の後継問題、エコミュージアム構想の進捗状況、日野町文化協会への補助金増額などについて、生涯学習課、正副町長などに、今後の見通しや目標、文化財のあるべき姿などについて質しました。

この一般質問の模様は、約一週間後からインターネットの録画配信でもご覧いただくことができます。

子どもも文化財も、かけがえのない大切な日野町の宝です。

これからもしっかりと守り、ずっと住み続けたい町となれるよう取り組んでまいります。

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