総務常任委員会

日野町議会は午前9時より総務常任委員会を開催し、付託議案が無かった本日は「多文化共生社会について」「小学生の議場見学について」の2項目について調査研究をいたしました。

各委員からは活発な意見が発せられ、大変に熱のこもった委員会となりました。

私・後藤からは多文化共生社会にむけた取り組みについて「 日本語教育の充実」、「多言語での情報提供の強化」、「地域住民との交流促進」などを、また小学生の議場見学については「小学校向け出前議会の実施」、「議会だよりに児童からの寄稿掲載ページを追加」、「議会見学について、社会科と連動した事前・事後学習の充実」などを提案いたしました。

滋賀県の外国人居住者率は全国で13番目に高く、県内でも日野町は4番目と大変高くなっています。

日野町が多文化共生社会を実現するためには、課題を分類・分析し、これらに対して具体的な施策を講じ、地域全体で取り組むことが重要です。行政、教育機関、地域住民が連携し、持続可能な共生社会の構築を目指すことが必要と考えます。

また小学6年生を対象に実施している議場見学については、町として将来の有権者・住民を育てるためには、「見る」から「参加する」への学びの深化が鍵であると思います。単なる見学にとどまらず、体験・対話・発信の機会を増やし、子どもたちが自ら考え、関わることのできる議会教育の仕組みをつくることが重要であると思います。

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