6月議会 一般質問の予定と内容

日野町議会6月定例会議の一般質問は6月12日(木)・13日(金)の2日間、日野町役場4階の議場にて行われます。

私・後藤は6月13日(金)午後5時頃から、全体の最終発言者として登壇し次の2項目について質します。

① 【低所得世帯への支援策について】

日野町ではこれまでも様々な低所得世帯への支援策を講じてきましたが、今回改めてこの問題を一般質問で取り上げることは、物価高騰や生活困窮の影響を受けやすい町民の実情を町政に反映させ、支援制度の継続・拡充を促す重要な機会であると考えます。特に、給付金や就学援助制度など既存の施策の課題や周知不足を明らかにし、必要な改善を提案することで、住民の生活安定と福祉向上に少しでも寄与できることを期待しています。また、議会を通じて住民の声を届けることで、行政の透明性と信頼性の向上にもつながるとの思いで、この問題を取り上げました。

② 【高齢化社会への対応と福祉施策の充実について】

高齢化社会への対応と福祉施策の充実を問うことは、町の将来を見据えた持続可能な地域づくりに直結する重要な意義を持つと考えます。日野町の令和5年度(2023年度)における高齢化率(65歳以上人口の割合)は 32.1% です。これは滋賀県全体の高齢化率27.1%(令和5年10月1日現在)を上回っており、県内でも高齢化が進んでいる自治体の一つと位置づけられます。このような状況を踏まえ、当町では高齢者福祉施策や地域包括ケア体制の強化が一層重要となっています。町議会において高齢化対策を議論することは、地域の持続可能性を確保し、住民の安心・安全な生活を支えるために不可欠です。今後さらに高齢化率の上昇が予想される中で、地域包括ケアシステムの深化や認知症支援、生活支援サービスの強化なども強く求められています。今回の質問を通じて、これらの施策の進捗や課題を明らかにし、町民の声を反映させることで、安心して暮らせる地域社会の実現に寄与したいとの思いで、この問題を取り上げました。

日野町議会では、これまで質疑や一般質問など、本会議の様子をライブおよび録画としてインターネットで配信してきておりますが、5月臨時会以降、機器の不具合が発生しており音声の配信のみとなっております。議員が真摯に町の各課題に取り組む姿勢をご覧いただくためにも、ぜひ議場へ傍聴にお越しくださいませ。

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