鳥獣慰霊祭/社会を明るくする運動講演会

議場見学に来てくれた桜谷小学校6年生を見送った後、午後は先日の総会で新たに滋賀骨髄献血の和を広げる会の会長に就任された片岡智一さんと、堀江町長、福田福祉保健課長にご挨拶に伺いました。8月20日には日野町に献血バスが来庁しますが、その時に堀江町長に骨髄バンク・ドナー登録をしてくださるようお願いしたところ、大変快く了承してくださいました。滋賀県内の首長では初めてのことです。

続いて片岡会長と日野町立図書館に向かい、8月1日から骨髄バンク啓発パネル展示をさせていただく展示スペースの下見をさせていただきました。

午後5時からは有害鳥獣駆除事業で捕獲した鳥獣の慰霊祭が、松尾の法輪山正明寺にて執り行われましたので出席いたしました。農林業保護のためとは言え、命を奪う行為には違いありません。心より冥福を祈ると同時に、尊い命ですので食肉加工施設・獣美恵堂(ジビエ堂)等を通し、安全でおいしいジビエ肉として多くの皆さんに食していただけるよう、引き続き努力していこうと思います。

午後7時30分からは日野町林業センターにて「社会を明るくする運動」の講演会に出席し、講師の川平貢永氏(更生保護施設・光風寮 施設長)の講演を拝聴いたしました。大津市で発生した保護司殺害事件により、保護司制度の見直しなどの声も上がっていますが、保護観察中の人に何度裏切られても、人を信じ、人の温かさを地域と一体になって伝えることの大切さを、先頭に立って実践されている氏の姿に大変感動いたしました。

更生事業に限らず、私も地域と共に、今日の自分があることを常に心において日々を過ごしていきたいと思いました。

向かって左より滋賀骨髄献血の和を広げる会の片岡会長、堀江町長、私・後藤
法輪山正明寺での鳥獣慰霊祭
講演中の更生保護施設・光風寮 施設長 川平貢永氏

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