日野町議会第5回臨時会

午前9時より日野町議会第5回臨時会が開催され、以下の4件が町長より議案提出されました。

議第44号
財産の取得について(日野町立小・中学校教育用コンピュータ機器)

議第45号
日野町行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用および特定個人情報の提供に関する条例等の一部を改正する条例の制定について

議第46号
日野町税条例の一部を改正する条例の制定について

議第47号
令和3年度日野町一般会計補正予算(第3号)

町長より各議案の提案理由が述べられた後、暫時休憩となり、その間に委員会室に移動して議員全員協議会を開催し、執行側より各議案の詳細説明を受けました。

本会議場に戻って会議を再開の後、3名の議員より質疑がありました。

その後、質疑は無く、続いて討論に移りました。

討論では共産党の加藤議員より議第45号について反対討論があり、個人を識別するための番号(マイナンバー)への反対、マイナンバーカード登録者を増やそうと”誘導”する国の姿勢への反対等が述べられました。

この反対討論に対し、私からは議第45号に賛成の立場で討論に立ち、議第45号は、あくまでも国の関係法律の整理に伴う町の関係条例の調整が提案されているのであって、所管官庁が総務省から内閣府に変更された事等による、条例の引用部分の記述変更が上程されているだけなので、ただ今の反対討論は今回の議案の趣旨とは無関係であるとして、議員各位に理解を求めました。
また、国のマイナンバーカード登録推進施策に対し、さも国に悪意があるように喧伝する特定政党があるが、むしろ、国民をそのような印象操作で”誘導”している、その特定政党の姿勢にこそ問題があるとも述べておきました。

その後討論は無く、採決の結果、議第45号は共産党の2議員以外は反対、他の全議員は賛成となり、賛成多数にて可決されました。

また、それ以外の議案は全員一致により可決されました。

以上で本日の全日程を終了し、閉会となりました。

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