滋賀県日野農政推進協議会・滋賀県農政連盟日野支部 通常総会

JAグリーン近江日野東支店にて令和7年度 滋賀県日野農政推進協議会・滋賀県農政連盟日野支部の通常総会が開催され、出席しました。

渡邉岩男 会長、白井久隆 滋賀県東近江地域農政連絡協議会会長、大林茂松 グリーン近江農業協同組合組合長のスピーチも昨今の米問題が中心でした。

減反政策の廃止により実施された米生産調整により日本の米の生産体制は新たなフェーズに入りました。ですが実質的には現状維持どころか生産量自体は減少してしまっていたところ、昨年からの“令和の米騒動”をきっかけとして、本年度の新米概算金は昨年度比約1.7倍となり、補助金に頼ることのない米の生産への光明も少しばかり見えてきており、農家の方が米作りへの意欲を改めて持っていただける期待も出てきています。

しかし、本来の趣旨から逸脱した備蓄米放出、減反政策の見直し、輸入米の活用など、小泉進次郎農水大臣の消費者目線のみに偏重した政策は、有権者の大部分には好意を持って受け止められるかもしれませんが、農業者にとっては、再び生産コストに見合わない米価下落を引き起こす懸念や、農業の後継者や新規事業者の育成、食糧安全保障の観点からも大変心配されるところです。

日本人の主食、そして日本を代表する農産物である米を今後どのように生産し、普及していくのか。国として、また個々の農家として、そして消費者として、”令和の米騒動”を契機に新たな考え方が必要な時代になってきていると大変強く感じます。

渡邉岩男 滋賀県日野農政推進協議会会長 兼 滋賀県農政連盟日野支部 支部長の挨拶
白井久隆 滋賀県東近江地域農政連絡協議会会長の挨拶
大林茂松 グリーン近江農業協同組合組合長の挨拶

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