一般質問2日目 後藤が登壇

日野町議会は本日3月11日、昨日に続き一般質問の2日目を行い、私・後藤は全体の最終登壇者として発言に立ちました。

質問項目は次の2項目。

①日野町文化財保存活用地域計画の今後の取り組みについて

②県道西明寺安部居線改良工事第二工区の進捗について

①の概要

令和7(2025)年度 から 令和16(2034)年度までの10年間を計画期間とする「日野町文化財保存活用地域計画」が、令和6年12月20日に文化庁長官の認定を受けることができました。今後は本地域計画に基づき、町内文化財の保存と活用を進めていくことになります。

私はこれまで令和2年12月議会、令和3年12月議会、令和5年3月議会、令和5年9月議会、令和5年12月議会、令和6年9月議会の各一般質問において文化財の保護、継承、また本地域計画や文化財の保存活用に利用できる基金創設などについて質問してきましたが、こうして本地域計画が無事に認定されたことから、今後の10年間にわたる取り組みについてを質しました。

②の概要

東西桜谷地区の住民にとって30年来の悲願であった県道西明寺安部居線の改良工事も、昨年末にて周辺整備も含めた第一工区の改良工事がすべて完了し、現在は中之郷交差点から賀川神社前までの区間の供用がすでに始まっています。また、今定例会には、旧県道の同区間が町道に移管される旨の議案も提出されています。地元住民の皆さんからは、「道幅が広くなり、見通しも良くなったので自動車が走りやすくなった」「以前は離合もできないような道にも関わらず歩道が無く怖かったが、今では安心して歩けるようになった」などの声も聞かれる一方、第二工区である賀川神社前から国道307号に至る改良工事の進捗が聞こえてこないことに対する不安の声も上がっています。本県道は国道307号および西桜谷バイパスと接続し、東部広域農道を経由して町道西大路鎌掛線、土山へと至る日野町北東部の大動脈です。それだけに全線開通を期待する地元住民の思いは切実です。そこで同県道第二工区改良工事(バイパス化)についての現状と今後の計画について質しました。

一般質問の模様はネット中継によりライブ配信されていますが、約1週間後からは録画配信も行われます。「日野町議会インターネット中継」で検索し、ぜひご覧ください。

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