「わたしの農継ぎ」借りました

日野町立図書館の新館コーナーで大変惹かれたので借りました。

著者の高橋さんは、愛媛と東京に1カ月交替で暮らす二拠点生活となり、愛媛では農業、東京では作家という日々。体力的、時間的にも、また金銭的にも大変な中で、高橋さんがその道を選ばれるのは、ただ農業をやりたいというより、地元の畑がある景色を、祖父が植えた果樹を、美しい石垣を、在来種の種を、先人たちの農業の技と知恵を、「受け継ぎたい」からなのだという思いが本書に詰まっています。

館内でほぼ読んでしまいまいましたが、借りて帰ってじっくりと熟読させていただきます。高橋さんの前著「その農地、私が買います」もいずれ読んでみたいと思います。

CDも借りたのですが、レーベルのデザインがアナログレコードのようになっています!

図書館エントランスには日野町連合青年会主催の年賀状展が開催されていましたが、こちらは明日から場所を近江日野郵便局に移しての開催となります。ユニークなもの、ほのぼの心か温まるものなど、力作ぞろいです。ぜひ足をお運びください。

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