雅楽器の工房を訪問

みえ雅楽会の有志4人で京都府福知山市の岡村雅楽器製作所さんを訪問し、笙(鳳笙)の仕組みや、制作工程を学ばせていただきました。

近年では煤竹やリードの材料などが入手しにくくなってきていることや、職人の技術を伝承する後継者不足など、様々な問題に直面しているとのことでした。

私も家内も笙は扱いませんが、岡村先生の笙制作に傾けられている情熱を拝見すると、自分の篳篥への愛着も一層深まったように思います。

陽気にも恵まれましたので、帰りは天橋立に立ち寄り、日本三景に数えられる絶景を久しぶりに満喫させていただきました。

自家用車を出していただき、行き帰りとも運転してくださった、みえ雅楽会主宰の別所さんには心より感謝申し上げます。

岡村厚先生(右)の笙制作にかける情熱に耳を傾ける、みえ雅楽会の別所主宰、九山さん、家内
岡村雅楽器製作所の岡村厚先生
気の遠くなるような工程を経て仕上げられる笙のリード部分

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