自民党参議院候補予備選挙の討論会

午前中から明日の一般質問(午前11頃~)に向け、最後の質問内容精査を行った後、午後4時半からは甲賀市水口の交流施設「みなくるプラザ」で開催された、自民党の参議院選予備選挙の候補者討論会に参加しました。

自民党では、来年の参議院選に向け候補者を公募した結果、川島隆二さん(現・県議会議員)、笠原しんごさん(医師、元厚労省官僚)、宮本かずひろさん(前守山市長、元国交省官僚)の3人から応募があり、今回、総裁選挙に併せて、党員選挙を行って候補者を決めることとなりました。

約1時間あまりの討論時間でしたが、3人とも明確な意思と主張をお持ちで、甲乙つけがたい内容でした。

私からは、日本のGDP順位低下など、経済力の減退が世界での発言力低下につながっていると言われるが、ならば、GDP世界第4位の日本は、世界で4番目の発言力や影響力を持っているかと言えば、そうではない。

我が国周辺や世界での民主主義が脅かされ、安全保障環境が切迫してきている中、危険な地域での紛争対応は避け、血を流すリスクは他国に押し付け、金は出しているのだからと貢献したつもりになっている、この我が国の姿勢こそが、世界での信用の失墜につながっているのではないか。いくらステルス機やイージス艦を揃えたところで、こちらがやられるまでは手を出せない現在の憲法解釈や専守防衛の理念について議論していかなければならない時に来ている。そのためには、泥をかぶっても、悪役にされても、甘んじてそれを受け、憲法改正について議論できる国会にしていく覚悟が、自民党の国会議員には必要である。3人さんには、その覚悟はあるのかと質問いたしました。

党員さんの下には間もなく投票用紙が届く予定です。県民の思いを国に届ける大切な国会議員候補を誰にするかを選ぶ大切な予備選挙です。届きましたら、必ず投票していただきますようお願いいたします。

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