通年議会勉強会/自民党滋賀県連正副政調会長会議/行政懇談会

日野町議会は本日、午前9時30分より委員会室にて議会改革特別委員会主催の通年議会についての勉強会を開催し、滋賀県総務部市町振興課の中西功課長よりレクチャーを受けました。

現在、当議会では年4回の定例会ごとに町長の招集により議会を開会しており、それ以外の緊急要件などは臨時議会として開催しています。また、緊急性を要する支出などが発生した時は、契約については500万円、損害賠償については300万円を限度として町長による専決処分としています。

しかし、議会は原則的には行政の全支出に対しての議決機関であることから、通年議会とすることにより専決処分となる案件を極力減らすことが可能となります。

また、重要な議案に対しては十分な時間を割いて議論を交わすこともできることから、日野町議会でも通年議会を採用することについて検討しています。

ただ、通常、通年議会になると、それ以前に比べて議員の出席日数は年間10日~20日くらい増えると言われていることから、それをデメリットと捉える議員もいます。

議会全体で意見を出し合い、前向きに検討していきたいと思います。

その後、議員相談室にて生涯学習課の岡井首席参事と文化財関連の基金の現状についてなどを意見交換いたしました。

午後は栗東市にて開催された自由民主党滋賀県連の正副政調会長会議に出席し、令和7年度県予算についての団体要望や各市町要望などについて意見交換をいたしました。

午後7時30分からは東桜谷公民館にて開催された東桜谷地区行政懇談会に出席し、子ども施策や地域の今後について、各区からの要望事項などについてを協議しました。

連日の猛暑日です。皆様におかれましては水分、塩分をしっかりと採って、くれぐれも無理されませんようお過ごしくださいませ。

通年議会についての勉強会。講師は滋賀県総務部市町振興課の中西功課長
自民党滋賀県連の正副政調会長会議。向かって左より重田県議、海東県議、白井県議、柴田県議、田中県議
東桜谷地区行政懇談会にて挨拶する堀江和博町長
東桜谷地区の区長会と日野町執行部

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