東近江行政組合議会 令和6年第2回臨時会

議長を務めさせていただいている東近江行政組合議会は本日、代表者会議および議員全員協議会、その後令和6年第2回臨時会(本会議)を開催し、報告1件、財産の取得2件、追加議案として条例の改正1件を審議いたしました。

報告1件は令和5年度東近江行政組合一般会計繰越明許費繰越計算書についてで、世界的な半導体供給不足により指揮自動車の納期遅延が発生しているため、購入費749万6千円を翌年度に繰り越すというものです。

財産の取得2件は高規格救急自動車および災害対応特殊救急自動車の各1台をそれぞれ3,316万5千円(税込)にて取得しようとするものです。この2台は財源の関係で名称は異なりますが、同一の車種のため、取得費も同一となっています。

また追加議案については、感染症の流行等により医療機関を受診される方が急増するするなど、地域における医療供給体制がひっ迫する場合、またはその恐れがあると管理者(小西理近江八幡市長)が認める場合に、休日急患診療所において診療できるよう所定の条例を改正しようとするものです。

これらの報告及び議案については代表者会議、議員全員協議会にてそれぞれ数名の議員より質疑があり、議会事務局長および消防長より答弁があったため、本会議では質疑、討論はなく、採決の結果、全員賛成にて全議案可決されました。

連日40度近い猛暑の中ご出席いただいた各市町の議員、首長、職員の皆様には、円滑な議事運営にご協力賜り、心より御礼申し上げます。

東近江行政組合の消防、救急医療体制がより一層向上し、域内の皆様の安心・安全な暮らしに貢献できるよう、今後ともご理解とご協力をお願いいたします。

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