日野第二工業団地の株式会社キムラテックさんにて「人権学習会」として、骨髄バンク語りべ講演会を開催していただき、NPO関西骨髄バンク推進協会から事務局の浅野祐子さん、滋賀骨髄献血の和を広げる会からは会長代行の片岡智一さんと私・後藤が参加させていただきました。
講演会では白血病等の知識やドナー登録について、骨髄移植が行われるまでの流れの説明のほか、余命宣告を受けながらも骨髄移植により健康を取り戻された浅野祐子さん、骨髄提供ドナーの経験をお持ちの片岡智一さんが、ご自身の体験をお話しされました。
骨髄バンクは、白血病をはじめとする血液疾患のため骨髄移植などの造血幹細胞移植が必要な患者さんと、それを提供するドナーをつなぐ公的事業です。
ドナーが見つかる確率は他人の場合数百~数万分の1と言われています。移植を希望するすべての患者さんがチャンスを得るためには、一人でも多くの方のドナー登録が必要です。
ドナー登録は、献血会場などでの2mlの採血で完了します。
ドナー登録への皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
このような機会を作ってくださった株式会社キムラテックの木村善彦社長様、齊藤雅史部長様には、心より感謝申し上げます。
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