決算特別委員会三日目と現地審査

日野町議会は、本日、決算特別委員会の3日目の審査を行いました。

午前中は簡易水道、農業集落排水事業の各特別会計、下水道事業会計、水道事業会計の審査を行いました。

下水道事業については令和2年度に移行した公営企業会計として、今回が2回目の決算ということになります。

私からは、公営企業会計への移行により、今まで以上の独立採算性が求められるようになっているが、だからと言って一般会計からの繰り入れ削減を追求した結果、住民福祉が妨げられるようなことが無いよう要望をいたしました。また、汚水排水は受益者負担となっていますが、雨水排水については公費にて賄われているため、同じ下水道事業であっても財源が異なっています。その点をしっかりと考慮してより効率的で健全な経営をお願いいたしました。

以上で3日間にわたる令和3年度会計決算の全質疑が終了しました。

続いて行われた討論では、共産党の議員より一般会計と農業集落排水事業会計について反対討論があったため、私が賛成討論に立ちました。

他に討論は無く、その後採決の結果、共産党の議員を除く全議員の賛成により、令和3年度会計の全決算について認定すべきものと決し、3日間にわたる決算特別委員会は閉会しました。

午後からは令和3年度予算にて執行された各事業の中から、グリム冒険の森の施設リニューアル工事、町道西大路鎌掛線道路改良工事(その7)と(その8)の3か所を現地審査いたしました。

どの事業も計画通りに健全な予算執行が行われた事を確認し、決算特別委員会の全日程を終了いたしました。

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