日野町国際親善協会総会/理事会

午前10時より日野町林業センターホールにて、理事を務める日野町国際親善協会の令和4年度総会が開催され、堀江町長とともに総務常任委員長として出席しました。

昨年度の活動報告ならびに決算及び、東桜谷・小野区の鬼室神社看板更新等を含む本年度の活動予定案、予算案は質疑等なく可決され、皆さんの承認を得ることができました。

総会後の特別講演ではミャンマーから実習生として来日され、現在南比都佐・深山口の特別養護老人ホーム「誉の松」で働く4人の女性お一人おひとりから母国での生活や日本での日々の暮らしについてお話がありました。同国では昨年クーデターが勃発し、現在は軍事政権となっています。日野町で暮らしながら母国のご家族のことを思われるお話に、胸が締め付けられました。

講演後は別室にて同協会の理事会が開催され、当面の活動予定などについて意見交換を行いました。

ロシアによるウクライナへの侵略戦争、中国による尖閣諸島や南・東シナ海への海洋進出、北朝鮮によるミサイル発射や核実験への脅威など、我が国を取り巻く安全保障環境は厳しさを増す一方です。

このような時代であるからこそ、私たち日野町国際親善協会も国際友好の礎の一翼として活動をしていきたいと思います。

日野町国際親善協会会長の奥浦薫さん(左)と同副会長のモーア・オースティンさん
特別養護老人ホーム「誉の松」で実習するミャンマー人の方々による特別講演
ミャンマーの文字を紹介する実習生の女性
閉会挨拶をする国際親善協会副会長のモーア・オースティンさん
日野町国際親善協会に出席する私・後藤と堀江町長(中央)。右は同協会会長の奥村薫さん

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