一人暮らしの高齢者さんからスズメバチ駆除の依頼

地元集落でお一人暮らしをされている高齢者の方が「玄関にスズメバチの巣があるので駆除してほしい」と、ご自宅のお隣さんにお願いされたら、その方が「私は刺されたら怖いので、議員さんにやってもらってください」と仰ったとのことで、スズメバチ駆除が私に回ってきました。

スズメバチが巣に戻り、動きも鈍くなる夜間にお伺いし(もちろん防護の服装で)、スズメバチ専用の殺虫スプレーを巣の出入り口から1本まるごと噴射。

巣の中から恐ろしいような羽音が聞こえてくると同時に、雨のようにスズメバチが地面に落ちてきます。

最終的には下に落ちたものだけで50~60匹。

棒で巣を突いても全く反応しなくなり、駆除完了。

その後、念のために母屋の軒下に吊り下げタイプのスズメバチ駆除剤を2か所設置しておきました。

何事もなく駆除・処理できて良かったです。

少子高齢化が著しい限界集落で地方議員をしていると、シカやイノシシの駆除、田んぼの中で死んでいた野生動物の処理、マムシやムカデの駆除など、行政の手が届かない様々な困りごとに対し、議員を頼ってこられます。

少子高齢化や過疎化は、データや数字、机上の議論だけでは見えてこない、様々な問題を抱えていますので、一時的な対症療法ではなく、現場の人たちと一緒に考え、今、本当に必要なものは何かを見極める必要があります。

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