町内への道の駅設置に向けた私の理想

家内と近江八幡市のJAグリーン近江ファーマーズマーケットきてか~なへ、お米で作ったシフォンケーキやラスクなどの出荷に行ってきました。

地産米の消費拡大、食料安全保障における食料自給率向上を目指し、小さいことですがコツコツと取り組ませていただいています。また、最近増加している小麦アレルギーの人からもご好評をいただいており、少しずつですが皆さんに受け入れて来ていただいている実感もあります。

きてか~なはJAグリーン近江が運営する農産物直売所で、JA東びわこさんも平成27年に愛荘町市(いち)にやさいの里あいしょう館をオープンされ、大変賑わっています。道の駅は竜王町には「アグリパーク竜王」「竜王かがみの里」の2か所があり、東近江市にも「あいとうマーガレットステーション」「奥永源寺渓流の里」の2か所、甲賀市にも「あいの土山」があり、いずれも大変賑わい、観光客や地域の皆さんに親しまれています。

ところが、日野町には現在、これらに匹敵する直売所や道の駅はありませんし、具体的な設置計画もありません。

私は一般質問や産業建設常任委員会にて、これまで何度も取り上げて来ていますが、行政サイドは、どうすれば集客力のある施設を設置できるかよりも、できない理由ばかりの答弁で、まったく前に進まないのが現状です。

日野文化懇談会さん、日野曳山保存会さんなどの要望では、曳山など町内の文化財を展示したり、日野祭囃子などの歴史や活動などを紹介する、エコミュージアムの拠点となる施設設置を要望されています。私も一般質問をはじめ議会で何度も取り上げて来ていますが、文化財を地域の財産ととらえ、その価値と継承の責任を皆で共有していくためには、無くてはならない取り組みであると考えています。

私が抱く理想は、道の駅を町内に新設して地産農産物の販売所を設け、観光客や地域住民が気軽に立ち寄れる施設とし、併せて文化財・歴史等を展示、紹介する施設も設置し、可能ならば曳山のメンテナンス風景も見ていただけるような形態のものが設置できればと考えています。

このような理想が形となるよう、地域の皆さんと力を合わせ、一歩一歩着実に進めていく所存です。

皆様のお力添えを、どうぞよろしくお願いいたします。

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