東桜谷公民館にて「”日野のたから”大発掘!!ワークショップ」が開催され、家内と一緒に参加させていただきました。
40人を目安に募集されましたが、本日の参加者は51人となり、まさに「町民みんなが学芸員」の合言葉通り、地域の皆さんの歴史文化に対する関心の高さが伺えました。
A~Eまでのグループに分かれたワークショップでは85分間という時間が全く足らないほど盛り上がり、歴史的な神社仏閣にとどまらず、暮らしの中に息づく伝統文化や、綿向山、竜王山などの眺望や風景も含め、この地に生きる方々が、いかに地元を誇りに思っておられるかが伝わってきました。
ただ、時代の変遷とともに変化する生活様式の中で、日野の文化は、一人ひとりが自分が守り、継承していく担い手なのだという自覚をいかにして次代に繋げていくかが大きな課題だと感じます。
令和4年度、5年度のの2年間を策定期間とする日野町文化財保存活用地域計画の来年度文化庁認定を目指し、まだまだ町民、行政が一体となって意見を出し合っていく必要性を感じました。
ご参加くださいました東桜谷をはじめとした住民の皆さん、日野町文化財保存活用地域計画策定協議会会長の井上ひろみさん、行政関係者の皆さん、長時間ありがとうございました。
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