日野町林業センターにて日野観光協会の令和6年度総会が開催され、出席いたしました。
中村会長、来賓の方々の挨拶で始まり、令和5年度事業報告、同決算および監査報告が提出され、すべて賛成多数にて承認されました。
続いて令和6年度事業計画案、同予算案が提出され、私からは次の2点について質問させていただきました。
①昨年秋には近隣地域と連携し聖徳太子1400年悠久の近江魅力再発見と題したプロジェクトが企画され、太子所縁の文化財や名所がクローズアップされた。日野町からは正明寺さんが秘仏のご開帳などを行われ、全国から参拝者が来観された。
せっかく全国に向け素晴らしい情報発信ができたにもかかわらず、本年度の事業計画に、このプロジェクトを継承する企画が出されていない。もったいないのではないか。
②本年度は日野町文化財保存活用地域計画の策定最終年度にあたる。せっかく機運が盛り上がっている時なのに、文化財を観光資源として活用していく計画が少なく、計画は例年通りのものにしか見えない。このチャンスを活かすべきではないのか。
これに対し観光協会事務局より、
①については現在近隣市町と連携して、来年度、本プロジェクトを引き継ぐ計画を開催できるよう策定中である。
②については、文化財を活かした観光事業との連携を考えていきたい。
との回答でした。
続いて行われた採決では、事業計画案、予算案とも賛成多数により可決されました。
また、役員の改選も行われ、令和6年度より2年間の任期で、会長には引き続き中村氏が、副会長には市川氏および、新たに外池氏が就任されました。
これからも日野観光協会の各種事業に、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
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