9月議会の一般質問で取り上げる農村RMO(農村型地域運営組織)について、県農政水産部の方に作成いただいた県の伴走支援についての資料などを持参し、農林課、企画振興課の課長や課員さんと、事前の意見交換をさせていただきました。
日野町はかつて1町6村が合併して今日に至った経緯があり、それゆえ、旧地区や各集落が文化や暮らしぶりなどの面で、とても独自色が強く残っています。
その結果、文化の継承などの面ではそれが大変良い方向に作用していますが、近隣集落で一体運用を目指すRMOの設立などについては、なかなか意見や考え方の一致を見出すことは一筋縄ではいきません。また、設立にこぎつけても、永続的な運用という面では大きな課題がたくさん出てきそうに感じます。
一般質問においても2年越しでこの問題を取り上げていますが、地区住民と地域団体が手を取り合い、心ひとつにして農村型集落の生活維持に取り組める日が来ることを願っています。
行政の皆さんにも、しっかりと伴走支援を続けていただけるようお願いいたします。
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