請願審査・空家対策特別委員会など

吹く風が清々しい一日でしたね。

日野町議会では午前中、厚生常任委員会が開催され、私は委員ではないので傍聴させていただきました。
今議会の厚生常任委員会では、日野町赤十字奉仕団の西村保子会長から提出を受け、中西佳子副議長と私・後藤が紹介議員となっている請願「オストメイト(人工肛門・人工膀胱造設者)への日常生活用具給付補助の増額およびオストメイト対応トイレ設置推進等を求める請願書」への審査が行われました。
中西委員による要旨説明を受けて、1年目の議員(委員)より「将来的には必要なことかもしれないが、現時点で町の予算配分などもあり、圏域との格差が許容されるか分からないから、そのあたりを慎重に考えなければいけない」という趣旨の発言がありましたが、聞いていて行政の職務と議員の職責をはき違えている発言であると思いました。しかし採決の結果は、全員一致にて採択すべきと決しました。
午後は私が委員長を務める空家対策特別委員会が開催されますので、準備のため全付託案件の審議が終わった時点で退室させていただきました。

午後、空家対策特別委員会が開催され、委員長として出席いたしました。

空家対策特別委員会は今期に新たに設置した委員会です。どの自治体でも問題となっている空家対策や移住・定住対策について協議を行います。

初回の本日は町建設計画課と企画振興課より、町内空家や空家バンクの現状などのレクチャーを受け、その後意見交換を行いました。
各委員からは実体験や居住地域が抱える問題などについての発言が活発に行われました。

私からは移住者に対する発言に関連し、「外国人の入居者が~」という発言に対し注意を促しました。地域との不和や問題行動を起こす移住者がいることは否定しませんが、それは日本人でも同じことが言えますし、多様な国籍の人が暮らす現代社会において、外国人と一まとめで問題視することは人として許されることではありませんし、まして議員であるなら尚更のことです。
当委員会は2年間は継続する予定ですので、その過程で空家対策に関する課題を具体的に洗い出し、さらに個々の課題に対する対応策も協議したうえで、最終的に提言書としてまとめられたらと思っています。
地域の皆様の声も、ぜひお聞かせください。

委員会の帰りに日野町立図書館に立ち寄り、貸し出しを受けていた書籍を返却ポストに投函しました。

日野町立図書館は空調設備の整備や新しい書架設置のために6月1日(木)~7月23日(日)までの間、臨時休館となっていますが、書籍やCD、DVD等の視聴覚資料の返却は、返却ポストを利用できるようになっています。

貸し出し期限を迎えた書籍や視聴覚資料の返却は、返却ポストをご利用ください。

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