3月定例会が開会しました

本日3月1日より28日までの28日間を会期とした日野町議会3月定例会(3月議会)が開会いたしました。

3月議会は次年度の当初予算を審議する大変重要な議会ですが、それに加えて3月補正予算の審議もいたしますので、予算委員会も補正予算の委員会と当初予算の委員会に分けて開催されます。

今定例会に上程された町長提出議案は、人事案件5件、町道の路線変更1件、条例制定3件、同改正3件、補正予算5件、当初予算9件の計26件です。また、他に町民会館わたむきホール虹特定天井耐震改修工事の工事請負契約の変更に係る専決処分の報告が1件あります。

補正予算については、年度末による各事業の経費の精算や、必要性が高い事業に対して予算措置を講じようというものです。

当初予算については、社会保障関係費の伸びや、各種負担金の増等による歳出の増嵩要因を抱える中、歳出予算総額は約98億9千万円となり、前年度の当初予算額と比較して約9億8千万円の増となりました。一般財源ベースでも約8億円増となり、極めて厳しい予算編成となっています。

このような状況を受け、財政調整基金と減債基金を取り崩して補填せざるを得ず、財政調整基金は前年度を9千万円上回る4億6千万円という多額の繰り入れを行うこととなっています。

注目の予算委員会は、3月14日(月)午後2時より補正予算についての審議を、また、15日(火)、16日(水)はいずれも午後2時より当初予算の審議を行います。

委員会の審議は一般質問と違い、質疑通告書も答弁書もありませんので、定例会中、二元代表制が最も具現化された会議であり、手に汗握るような展開になることもしばしばです。ぜひ傍聴してみてください!

議会の開会を待つ執行側職員
議会の開会にあたり挨拶する堀江和博町長

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