家内、周防県議と正明寺に参拝

聖徳太子1400年御遠忌慶讃・特別大開帳を開催中の日野町松尾・法輪山正明寺さんへ家内と参拝し、国指定重要文化財の秘仏(千手観音菩薩・不動明王・毘沙門天)を拝観してきました。

ちょうど出かけようとしていたところに周防清二県議会議員からお電話があり、これから正明寺さんへ参拝されるとのことでしたので、ご一緒させていただきました。

私は10月29日の特別大開帳法要に出席させていただいたため、今回で2回目の秘仏拝観となりましたが、約800年前にこのような繊細な技術で造像されたこと、また、大火なども乗り越え、今日に至るまで大切に守り残してこられた方々のことに思いを巡らせると、こみ上げてくるものがあります。

周防県議には、国指定重要文化財である正明寺本堂の檜皮葺大屋根の改修や、所蔵されている河村若芝の掛け軸修繕などを、一日も早く実現していただけるよう、県に働きかけていただくよう強くお願いさせていただきました。

また日野祭囃子や雅楽など、町内で継承されている無形の民俗文化についても、その保存・継承に、しっかりと力を入れていただけるよう併せてお願いしておきました。

正明寺さんの秘仏特別大開帳は11月26日までとなっております。この機会を逃すと、次回のご開帳は20年先までございません。

ぜひ秘仏とともにある悠久の時を、肌で感じてください。

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