北方領土の日県民のつどい

昨日は栗東芸術文化会館さきらにて2023「北方領土の日」県民のつどいが開催され、出席させていただきました。

歯舞群島、色丹島、国後および択捉島の北方四島は、日本人によって開拓され、日本人が住みつづけた島々でしたが、1945年(昭和20年)8月の第二次世界大戦終了直後である8月28日から9月5日までの間に、共産ソ連の赤軍により北方四島のすべてが不法に占拠され、日本人の住めない島々となりました。その後、1991年のソ連崩壊後も、今日に至るまでロシアによる占拠が続いています。

元島民の方々は高齢化が進んでおり、ご存命の方も年々減少してきています。また、ロシアによるウクライナ侵略に対する経済制裁への対抗措置として、日露の平和条約締結に向けた動きや、現島民との交流事業、元島民家族の墓参事業なども停滞し、先行きが見通せなくなってきています。

北方領土返還要求運動滋賀県民会議での活動などを通し、わが国固有の領土である北方四島が、一日も早く返還されるよう、今後も努力してまいります。

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