総務常任委員会・産業建設常任委員会

日野町議会は午前9時より私が委員長を務める総務常任委員会が開催され、付託案件がありませんでしたので、次の2点について調査・研究を行いました。

①日野町内へ配置される警察官の増員について

②改正災害対策法について

日野町には約21,000人の人口に対し、常勤の警察官が7人しか配置されておらず、警察官1人に対し住人3,000人という状態が続いています。

住民さんからは「いつ行っても交番が留守だ」というご相談が相次いでおり、治安を守るうえでも由々しき事態であることから、現在全国ワースト3位である滋賀県警察官の政令定数枠増員を国に対して要望してもらえるよう、滋賀県知事と滋賀県議会に要望する意見書を日野町議会として提出する事となりました。

また、台風シーズンを迎えるにあたり、警戒レベル1~5の新しい警戒情報について総務課より説明を受け、何がどう変わったのか、災害時にはどのように対応することが望まれるのかなどについて、調査研究を行いました。

執行側退席の後、杉浦和人滋賀県町村議会議長会会長より提出を受けた、コロナ禍における財政支援を国に対し求める意見書について審議し、討論は無く、採決の結果、全員一致にて私・総務常任委員長名にて日野町議会議長に意見書を提出する事と決しました。

午後は産業建設常任委員会が開催され、付託された3議案について慎重審議をし、活発な意見交換が行われました。

執行側退席の後、農民組合より提出を受けた、コロナ禍によるコメの価格下落を防ぐための対策をとるよう国に求める請願について、1時間以上にわたり活発な意見交換を行い、請願趣旨、請願内容について、正確で公平なものへと変更する条件付きにて、全員一致にて採択しました。

以上で本日の午前、午後に行われた各常任委員会を終えました。

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