午後1時半より日野町民会館わたむきホール虹ふれあいホールにて日野町文化財保存活用地域計画完成記念フォーラム「文化財 x X(エックス)歴史まちづくりの可能性」が開催され、出席しました。
日野町では日野の“たから”である文化財を次世代へ継承し、まちづくりに活かすため、令和4年度から「日野町文化財保存活用地域計画」の策定作業に取り組んできたところ、昨年の12月20日に開催された国の文化審議会文化財分科会において「日野町文化財保存活用地域計画」の認定が答申され、同日に文化庁長官の認定を受けることができました。滋賀県では11番目の認定となります。今後は本計画に基づき、町内にある文化財の保存と活用を進め、誰もが日野を誇りに思い、子どもたちにも郷土愛を育んでいけるまちづくりを目指してまいります。
今日のフォーラムは、文化庁からの地域計画認定を記念し、上野田芝田楽の締太鼓と日野祭曳山囃子方交流会による日野祭囃子演奏をオープニングに、堀江町長の「まちづくりにおける文化財の価値」と題した基調講演に加え、日野町文化財保存活用地域計画協議会会長の井上ひろ美さんをコーディネーターに「文化財を活かしたまちづくり」について参加者みんなで意見を出し合うグループディスカッションを行いました。
グループディスカッションでは参加者の皆さんから様々な意見が次々に出され、終了時間を1時間もオーバーするほどの熱の入りようで、皆さんの「日野愛」には圧倒されてしまいました。
オープニングの日野祭囃子では、家内も篠笛担当で参加させていただきました。
ご参加の皆さん、長時間のフォーラムでしたが、すばらしい時間を共有させていただきありがとうございました。







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